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新野の雪まつり|2015年1月14日

2015年1月14日

国指定重要無形民俗文化財、長野県阿南町新野の雪まつりに来ています。雪そのものを稲穂の白い花に見立てて奉納し、五穀豊穣を祈る、非常に珍しいお祭り。
毎年1月14日(〜翌15日)に行われますが、一昨年に豪雪に見舞われ、来訪を断念した苦い経験を踏まえて今回は前乗りです。
とはいえ、13日には同地区にある諏訪社での例祭が行われます。
そこでは、翌日に行われる伊豆神社例祭に向け、役を決めるクジ引きや、身を清める「御滝入り」(実際に裸で滝打ちする)、ササラを打ち鳴らす舞等が行われますが、特に印象的なのは面に色を足す「面化粧」。「面化粧」は、必ずその年の色として胡粉、墨、砥の粉(朱)の三色を少しずつ足し、命を吹き込むというもの。
今まで面に手を加えるような場面をみたことがなかったのでかなり衝撃的でした。
明日の伊豆神社例祭に向け、今日はもう寝ます。

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