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「仔鹿のまなざし」おもてなしについて②

2016年4月28日

2016年4月30日に開催予定の「仔鹿のまなざしー八戸えんぶり編ー」、当日のおもてなしについて、その2。

八戸には、豊かな海の恵みをこれでもかと引き立て、人々の心を潤す素晴らしいお酒もあります。訪ねたのは「陸奥八仙」や「陸奥男山」を醸す八戸酒造。
香り華やかで果実を頬張ったかのようにジューシーな「陸奥八仙(赤ラベル/無濾過生原酒)」を、一口飲んで恋に落ちて以来、念願の酒蔵見学でした。
文化財に指定された荘厳な建物に吟醸香の薫る手入れの行き届いた美しい蔵、プツプツぽこぽこと発酵を続ける白濁したモロミに、真摯に酒造りに取り組む蔵人たち。
好きなお酒がどんな背景を伴って造られているのか目にすることは、この上ない至福と発見の時間でありました。
イベント当日はこちらの八戸酒造から選りすぐりのラベルを数種ご用意してお待ちしております。
また、こちらのご縁をくださったのも八戸えんぶりと同じく、アートコーディネーターの今川和佳子さん。(一枚目の写真右。左は仔鹿の高橋です。右手は酒粕パック中。)
八戸出身の今川さんは、世代やジャンル・地域を超えて活動する表現者や表現そのものを見つけ出し、紹介し、つなげることで新たな視点や視座を与えるということを活動の指針とされている方。「酒と食はそれに付随して欠かせない要素」として、八戸の食文化とそれを支える人々の営みにも関心を持ち、精力的に発信されています。
八戸は総じて食レベルが非常に高く、連れて行かれた居酒屋の全てでのたうちまわるほどでした。そんな土地で愛されるお酒です。八戸の海の幸とともに、こちらもぜひお楽しみに。

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