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4月8日に行った「仔鹿のまなざし 第2回八戸えんぶり(八太郎えんぶり組)編」ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
花冷えなんてなんのその、満員御礼、溢れんばかりの熱気に包まれる会と相成りました。
第2回となる今回も年齢や職業ジャンルの層を超えた様々な方々にご参加いただき、八戸えんぶりや八太郎の皆さんへの関心の高さや魅力を改めて実感。
田んぼに水を引き入れるための「水口開け」から始まり、30組以上ものえんぶり組で奉納の順番を決める「順番まち」、「一斉摺り」や4日間連日朝から晩まで行われる「門つけ」といった八戸えんぶりの行程の様子。
そんな激動の日々の中で2歳から80歳までが所属する八太郎えんぶり組、そのひとりひとりが感じている苦悩や葛藤、喜びや楽しみを目の当たりにする中で感じたこと。
親方や太夫、舞子、笛・太鼓・鉦や旗持ち、彼らを支えるまかない班のお母さん方それぞれの活躍について。
2時間では到底語りつくせない感動を、少しずつお話しさせていただきました。(そして、勢い止まらずだいぶ時間オーバーしました)
また八戸えんぶりに焦点を置きつつ、八戸滞在に先駆けて訪ねた韓国・高敞(コチャン)での大満月祭(テボルムクッ)にも触れ、高敞と八戸それぞれから見えてくる農民・漁民の暮らしや、それを取り巻く風土について芸能を通して想いを馳せてみたり。
会の後半では韓国太鼓のチェ・ジェチョルさんや韓国農楽研究者の神野知恵さんの大活躍で、
「韓国農楽隊や八戸えんぶり組がもし書肆逆光に門つけにやって来たらどんなだろう?」
そんな妄想と夢に胸を膨らませながら、模擬的に門つけを行う試みに挑戦。
韓国農楽の楽器や篠笛を用いて農楽のエンメギ(厄払い)やセメクッ(水・運気がこんこんと湧くように祈る儀礼)、八太郎えんぶり組の大黒舞の歌詞を読み上げてみるなどして、書肆逆光の今後益々の繁栄をお祈りしました。
心から誰かを想って祝福する言葉には、何か暖かな風のような、香り立つエネルギーが宿って、それを笛や太鼓が大きく膨らませたり、遠くへ運んだりする。
そうして心健やかに新たな1年を迎え入れる。
韓国や八戸では、そんな現場を見てきました。
実際の楽器の音や、唄を肌で感じることによって、少しでも八丁堀の会場に祝祭の空気を、八戸や高敞の香りを、届けられていたら良いなと思います。
また、会のおもてなしに用意していた八仙「朳(えんぶり)」ラベルやピンクラベル、南部煎餅に加え、当日にサプライズで届いた「裏・陸奥男山」、そして「白浜女房の鮭とば」も合わさることに!
八戸のアートコーディネーター・今川和佳子さんの粋な計らいで届いたスペシャルプレゼント。会場一同、歓喜の声です。
今川和佳子さんは八戸の魅力溢れる文化に丁寧に寄り添いながら、それを紹介し、アーティストやダンサーとともに企画を立ち上げている女性で、私も大ファンの「陸奥男山」「陸奥八仙」を醸す八戸酒造でのイベント事業も担当されています。
八戸ではいつも一緒に酔っ払ってくれる大好きな尊敬するお姉さんです。
毎度たくさんの方々に助けてもらってやっと形になっている仔鹿のまなざし。
会場の鈴木さん、素晴らしい演奏をしてくれたジェチョルさんや知恵ちゃん、会場整備や受付を担当してくれた航平くん、瑞穂さん。美味しい八戸を送ってくれた今川さん。そして何よりいつも暖かく迎えてくださる八太郎のみなさん。韓国語をちっとも理解できないのに、手を引いて一緒に踊ってくれた高敞のみなさん。すべての方々に感謝してもしきれません。本当に本当に、ありがとうございます。
今後も、第三、第四回と続けていきたいと思っています。
地域の方々とのご縁を大切にしながら、ゆっくりと育んでいければ幸いです。
今年も、八太郎えんぶり組の皆さんに同行させていただいた様子を映像や写真を交えてお話しする「仔鹿のまなざし」を開催する運びとなりました。
会場も昨年に引き続き、魅力的な古書と古民具に溢れた書肆(しょし)逆光さんにて。
去年以上にえんぶり組の方々と密に接する中で感じたことを、現地のお酒やつまみを会場の皆さんと味わいつつ、等身大の言葉でお話できればと思います。
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仔鹿のまなざし 八戸えんぶり(八太郎えんぶり組)編-2-
日時:2017年4月8日(土) 18時〜20時(17時半開場)
主催:仔鹿ネット http://cojika.net/
場所:書肆逆光 (東京都中央区八丁堀2丁目3−3 2F)
会費:2000円(お酒とおつまみのおもてなし付き)
定員:15名
ご予約はこちらから↓
https://goo.gl/forms/iQkWcYIarJstCFNj1
その他お問い合わせ:仔鹿ネット info@cojika.net
概要:
民俗芸能を愛してやまない個人・高橋亜弓の目線で地域の芸能に触れた経験を語る「仔鹿のまなざし」。
第2回となる今回も、味わい深い骨董や古書に溢れた書肆逆光を会場に開催いたします。
テーマは昨年に引き続き「八戸えんぶり(八太郎えんぶり組)」について。
2月17日から4日間に渡る祭礼期間はもちろん、今年は生活館での練習や長者山新羅神社での順番待ちを含めた約1週間、八太郎えんぶり組の方々に同行させていただきました。
組の皆さんに出会った1年前と比べてぐっと成長した子供達の姿に驚きつつ、これまでよりずっと身近で感じることになった2歳〜80歳の演者それぞれの想いや裏方のお母さん方の毎日の熱いサポートに触れる中で、改めて八太郎えんぶり組、そして八戸えんぶりという芸能の魅力に胸を動かされる日々となりました。
今回もたっぷりと撮影してきた動画や写真を交えて、この宝物のような経験を八戸の美味しい地酒や肴とともに等身大の言葉でお話したいと思います。
【八戸えんぶりとは】
青森県八戸市に伝承されている郷土芸能(国指定重要無形民俗文化財)。
毎年2月17日から4日間、その年の豊穣・豊漁を祈願して行われる予祝行事で、長者山新羅神社での奉納後、30以上のえんぶり組が市内を門付けして回る。
馬の頭を象った烏帽子を被る「太夫」による、水口開けから収穫までの稲作の一連の動作を表現した祝詞や所作「摺り」を行うことで、田の神を冬の眠りから「動る(いぶる・ゆさぶり起こす)」意味があるとされている。
また、「摺り」の前後には恵比寿舞や大黒舞などの祝福芸が行われ、八戸地域の人々の無病息災・商売繁盛を祈願する。
年末から新年にかけてのこの数ヶ月は、自分のルーツを考える上で、とても大切な日々でした。
そのひとつが父方の祖母の実家地区の祭礼「幡祭り」に参列したこと。
父方の祖母の実家は、福島県二本松市木幡地区の塩沢堂社(集落)。
この地には国の無形民俗文化財として指定を受けた「木幡の幡祭り」が伝承されています。
五色の反物を縫い合わせて大きな五反幡とした幡を、木幡山山頂の隠津島神社本殿まで担ぎ運び、奉納するというもの。
木幡地区9堂社合わせて70本。五色の幡がまっすぐ天を向いてたなびく様は本当に美しい。かつては200本もの大群だったそうです。
出発地点の木幡小学校から隠津島神社本殿までは距離にして約3kmほど。しかし、かなりの急勾配と高さ9mはあろう五反幡を、山間の風を受けながら担ぎ上げるのはかなりの重労働。
かつては若者主体だったものの、高齢化と過疎化によって担ぎ手は60代以上の方がほとんど。
昨年に引き続きお世話になっている祖母の実家には、現在私の父の従兄弟にあたる光一おじさんが住んでいて、光一さんはことあるごとに「ここは限界集落だから」とつぶやいていました。「でも、しんどいからといって、一年でも休んでしまえば、二度とできなくなる」と。
この祭礼では、休憩と出発の合図に法螺笛(法螺貝のような音を発する、木製の縦笛)を用いる以外、楽器を用いません。
開けた田園地帯から山の中へ入ってしまえば、聞こえてくるのは「よいしょこらしょ」とか、他愛もない冗談や笑い声。そして土を踏む音。風に吹かれてサワサワと擦れる木々の音。鳥の鳴き声。たまに訪れる一瞬の静寂。
その中を、ゆっくりゆっくりと、休憩を挟みながらじっくりと登って行く。
時折木々の隙間から射す日光を、幡が受ける様がとても美しくて、穏やかで、涙が出そうになります。
この五反幡、かつては絹や紬など色とりどりの様々な反物を紡いで作られていたそうです。
亡くなった曽祖母の代までは養蚕も盛んで、自分たちの手で紡いだ織物を用いて神様に奉納していたといいます。
そして奉納後、幡を解いて反物を着物や下着に仕立てて、大切に身につけたのだそうです。
今は東京で近くに住んでいる祖母も、その時のことを懐かしそうに話してくれます。
この祭礼の起源については戦国時代の武将がどうのこうの〜といろいろ言われているけれども、一本一本の糸を時間をかけて大事大事に紡いで、それを氏神様に奉納していたおばあちゃんたちの気持ちの方が、なんだか私には身近に感じられるのです。
みんなで幡のずっしりとした重みと感じて歩きながら、この太陽の香りで溢れた暖かさと、日々を実直に生きるこの地の人々の尊さを噛み締める。これが祖先が代々受け継いできた「性」なのかななんて思ったりして。
祭礼の由来や成り立ちをもっともっと紐解いたり、よその部落に話を聞いたりすれば、もしかしたらまた違う印象を受けるのかもしれないけれども、「塩沢部落」という土地に私の祖先が生まれて、今もそこに血のつながりのある親戚が住んでいて、そしてその子孫である私がこの祭礼の「今」の姿を見て、そのように感じることを、今しっかりと胸に刻みたいなと思うのでした。
来年は、保管しているという機織り機を見せてもらえたらいいな。
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